空港で感じるあのガソリンみたいなニオイは何?ジェット燃料を知っておトクに旅をしよう

五感で空港や航空機を感じたことはありますか?ラウンジで香るあのいい香りではないですよ 笑 今回は空港や航空機に搭乗する際に感じるニオイについて触れてみたいと思います!

成分は灯油に近い

空港に着いてニオイについて感じたことはないでしょうか?特に駐車場に着いてクルマから降りたとき、バスを降りてターミナルへ向かうまでの間に感じるあのニオイです。

もしかすると展望フロアや航空機が見える場所でも感じることができるかもしれない。。空港の外に一歩踏み出してみるわかるあのニオイです。

あ、夏なのに石油ストーブのニオイがする〜なんて思ったことはないでしょうか。そう、航空燃料というのは非常に灯油に近い成分で出来ているのです。

ケロシンとは??

一般的にはケロシンという原油から出来ている燃料が使われており、原油を蒸留する過程でできるのです!実は我々がガソリンスタンドでガブガブ入れるレギュラーやハイオクより高価なんです。

ガソリンスタンドで買う灯油というのは、とても安価なイメージなのでとても不思議です。

ハイオク>レギュラー>軽油>灯油

こんな感じですよね?

パッとこないイメージなのですが、実際にどの燃料もかなりの税金が掛かってきているので
ここが大きいです。空港で感じるあのニオイは『ジェット燃料』だと思うと、あぁ空港に来たんだなと嬉しくなるものです!

そのうち、空港に着くとまずあのニオイを探してしまう自分がいますよ 笑

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原油相場とシンガポールケロシンを知ってお得に旅をしよう!

そんなジェット燃料は買うことは出来ませんが、我々が航空機に乗る際に請求される『燃油サーチャージ』これは私たちが航空機に搭乗する際にチケット代+税金に上乗せされる燃料代金です。

航空会社が燃油の価格を更新する頻度は2ヶ月ごとになっており、直近2ヶ月の動向を見て変更を掛けているのです。

これに同様の期間の為替の動向を掛け合わせたものが燃油特別付加運賃額としてチケットに加算されるのです。

JALもANAも2021年2月から5月末発見分までは燃油サーチャージが適用されないので安く海外には行けますが。。もう少し我慢でしょうか。

【JAL】2021/2/17現在 国際線「燃油特別付加運賃」「航空保険特別料金」のご案内

【ANA】2021/2/19現在 燃油特別付加運賃 / 航空保険特別料金について

そして、これは自分が搭乗する航空機の旅券を発券するときの値段が適用されるのです。

シンガポールケロシンは、WTIの原油相場より20ドルほど高く常に動いており
原油が下がればシンガポールケロシンも下がり原油が上がればシンガポールケロシンも下がる傾向にあります。

原油の価格と為替の動向というのは常に目を光らせておきここぞというときに搭乗していきたいものですね。原油が下がっているときに空港で燃料の香りがすると、今行けば安く飛べるかな〜とか思ってしまいます。

いまはこういうご時世で自分自身で飛んでみるという人も多いようで、遊覧飛行の記事も書いていますのでこちらもご覧くださいね♪

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