航空機に乗る目的ってそもそもは移動手段ですよね?
行った先に何があるかということのハズ。
とは言っても移動最中も楽しみたい!乗ることによる楽しみ方をお教えいたしましょう。
僕自身、大阪から東京への出張時によく使っていたのが航空機でした。
たまたま伊丹空港の近くに住んでいたからということもありますが、
これが航空機移動を楽しむひとつのキッカケになりました。
なので今回は東京−大阪の移動を前提に考えて話をしてみましょう!
たいてい空港というのは市街地から少々離れた場所にあって少々不便というのが常識です。
東京から大阪への移動となると今では新幹線のほうが便利ということが多いでしょう。
家から最寄りの駅へ行って、電車に乗り継ぎ空港へ行って航空機に乗り着陸後に
更に電車を乗り継いで目的地に行く…。
新大阪駅も、東京駅も比較的中心地にあり移動もスムーズなので飛行機は劣勢のようです。
また空港という機能性を確保する以上は少々遠隔地になってしまうので致し方ないのですが。
そんな少々の不便でも航空機での移動をしたい!
そんな人は少なからず世の中にはいるものなのです。
①ヒト・モノ・カネから見る、航空機移動3つのメリット
1.ヒト 飛んでしまえばスグ着く!
東京ー大阪間はひとたび離陸してしまえば、1時間足らずです。
新幹線の拘束時間の半分以下!
乗り物に乗っている時間は、どの乗り物であっても一定の拘束が伴いますよね。
電話をすることや動き回ることなど、一定の条件下で許される範囲が決まっています。
隣の席の人にも気を遣わねばなりません。
時計が1周すればもう着く、という気楽な感覚はヒトの精神衛生上良いと思います。
東京から新幹線に乗って寝て起きたらまだ名古屋だった…ということはよくありますからね。
確かに搭乗前に早めに空港に行くなど、長い目で見れば時間的な拘束はあるかもしれませんが、
空港のロビーでもやりたいことはできますしね。
2.モノ 機内はエンターテイメントにあふれている
飛行機の中は世界一安全なエンターテイメントの空間が広がっています!
機内で観られる動画、聴ける音楽、上空でしか閲覧できないWEBページ。
限定品のショッピングやWi-Fiのサービスなど。
そして機内誌の充実感がなによりもオススメです。
このあたりは新幹線とは一線を画すサービスと言えるでしょう。
3.カネ 金額の幅とマイル最強説
・航空機移動(JAL/ANA)
羽田空港→伊丹空港 25,000〜29,000円
・東海道新幹線移動
東京駅→新大阪駅 13,620〜14,450円
このように普通運賃で見ると新幹線と航空機はほぼダブルスコアとなります。
思い立って今すぐ航空機に乗るとなるととても高額ですね。。
ただ、飛行機を普通運賃で乗るヒトはあまり見たことがありません。
航空会社も馬鹿じゃないので実際に使う価格帯は新幹線にあててきているはずです。
そして、航空機の場合、新幹線よりも多様なニーズに応じた割引プランがあります。
そしてそして、何よりもマイルが貯まる!!
(出張の場合、会社員で居て良かったと思える瞬間でもあります)
②僕は搭乗することが目的になっている!
航空機を乗ることが何よりも目的になる…人によっては本末転倒と言えるかもしれません。
ただ、世の中には多くこういった方が存在しておりその需要を満たすべく特典航空券や
マイレージカード、ファーストクラスやビジネスクラス等の様々なシートが
用意されているものです。
頑張って稼いで自分にご褒美としてファーストクラスに乗ることも
一つの大きな目的になり得るのが航空機の面白いところ。
そして、何よりも陸路と一番異なることが外の景色と言えるでしょう。
ボーディングブリッジを離れて整備士の皆さんが手を振ってくれる光景、滑走路から
浮かび上がった際の高揚感と緊張感。
離れていく空港と街並みに、流れていく雲たち。
夜ともなれば滑走路も上空から見える夜景も全てが芸術品のような景色だとさえ錯覚出来ます。
これだから航空機に乗るのは面白いと思えるのです。
自分なりの航空機の楽しみ方を探してみるのもいいと思います。