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[st-kaiwa2]ひつじくん最近転職したんだって?[/st-kaiwa2][st-kaiwa1 r]そう元の業界に戻るんだ〜10年以上前に働いてた広告業に[/st-kaiwa1]
[st-kaiwa1 r]30代後半ほとんど未経験者扱いの転職記を残しておくよ〜[/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2]航空業界は人員を減らしている最中だしねぇ、、[/st-kaiwa2]
目次(押すと記事にジャンプできます)
未経験の転職であってもしっかりアピールできるかどうか
ひつじはヒコーキが好きなのですが、社会人1社目で入った会社がweb広告の会社でした。
退職して10年以上は別の業界で働き、改めてweb広告業界に戻れるのか??というちょっとチャレンジングな転職です。
今回は初めて知り合いのツテなどは使わずに転職サイト・エージェント・ハローワークを利用しての転職。
[st-kaiwa1]もし似たような境遇の方が居たのなら、参考になれば嬉しいです![/st-kaiwa1]
[st-kaiwa1]結論はとにかく数勝負で粘り強く戦うことですよ[/st-kaiwa1]
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【大前提】企業は中途で必要な人材の半数ほどしか採用できていない
<https://www.r-agent.com/business/knowhow/article/4144/>
先日ラジオでリクルート社の方がこんなお話をしておりました。
『企業の採用戦略の中で半分ちかくの企業は中途採用で必要数を採用できていない』ということ。
上の表を見ても全産業で43%の企業が確保できていないのです。
企業側も集まらない場合は妥協するというより、募集にフィットする人の枠を変えていくのだとか。
例えば本来webサイトの広告運用担当を採用したかったけど、SNS広告の経験者を採用するという感じに。
[st-kaiwa2]似た経験者を採用するということは、可能性が広がるね[/st-kaiwa2]
自分のもっているスキルが案外生きてくる
もしも未経験の業界にいくとなった場合でも、採用担当者が書類を見て『会ってみたい!』と思われればOK。
これって本当に採用担当が書類を見てどう思うかであって、『ご縁』があるかどうか運に近いようなもの。。
ひつじも自分のスキルで『これ絶対に合致する!』と思って応募してもダメだけど、逆にマッチしないよなぁと思いながら応募して受かることがありました。
また今回は150社ほど応募してみて思ったのが、直近で働いている業界に左右されるということ。
やはりフレッシュな情報やスキルを持っているところの方が、比較的通りやすくて有利。
直近のスキル等を存分にアピールすべく履歴書・職務経歴を魅力的に作り上げておく必要があります。
[st-kaiwa1]書類作成はマジでめっちゃ大事だよ[/st-kaiwa1]
いまの時代は転職者には有利かもしれない
<https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22823.html>
有効求人倍率は横ばいで1.15で求職者1人に対して、1.15社の求人がある状態なので悪くない。
現状はコロナの影響もあって採用面接はほぼweb面接でSPIや適正診断もすべてwebで完結します。
自宅でカメラ越しの面接なのでカンペとか作っておいて、喋ることも可能なのでしっかり準備できます。
書類のやりとりもオンラインで完結する一方でどうしても面接で伝わり辛い部分や、一拍遅かったりするので表現などは考えないとなりませんね。
[st-kaiwa1]在職中でも面接の調整などがしやすいので積極的に活用するべきです[/st-kaiwa1]
転職活動やってわかったのは質より量でいける
転職活動って希望の企業に入るものなんじゃないの??と勝手に思っていたのですが大きく違いました。
条件・ライフスタイルの中から合う企業にアプローチする、マッチングアプリ?みたいな感じがしました。
断言!!書類選考は質より量
ビズリーチの友人に聞いたところ20代でも転職サイト経由で、10〜20%程度の書類通過率なのです。
今回は初めて紹介以外の転職活動して思ったのは『書類すら通らないじゃないか。。。』ということ。
ここで目の当たりにした現実は転職活動において重要なのは、質ではなく量であるということ。
早期決着をしたいのなら1社1社書類作成するより、エージェントサービスを利用する方が条件もスピードも確実です。
エージェント経由だと書類通過はより厳しくなる
ちなみに転職エージェント経由での書類通過率は、おおむね10%前後でひつじの実績ベースでいくと。。
・リクルートエージェント ・・・7%
・マイナビエージェント・・・6%
・ワークポート・・・2%
なぜ厳しいかと言うと採用をした企業はエージェントに報酬を支払うわけですから、書類選考はよりシビアになるわけ。
人事も面接するからには無駄に終わりたくないし、興味ない人は容赦なく落としていきますよねーホントに。。
これに加えて年齢 × 未経験 × 業界という要素も加わると、無慈悲により書類の通過率は下がりますよ。。
どうしてもこの会社にいきたい。。
この場合は履歴書・職務経歴書を作り込み、そしてしっかり企業を分析しガッツリと提案書を作って応募するのだとか。
こっちの方が『本当の転職活動』という気もしますが非効率で、かなり自信と労力を掛けないとむずかしいですよね。
というわけで現代の転職というのは『数に振ってみる』が大事だということがわかります。。ちなみにひつじは150社は応募してます 笑
どこの転職エージェントでも『とにかく数多く応募しましょう』、『不通過でも継続応募しましょう』、『迷ったら応募』ということ言われます。
大多数の人にとって転職というのは質より量で戦うと言うのが常識だとか。
[st-kaiwa1]とにかく数を応募しまくるがコツなようです[/st-kaiwa1]
大事なのはキャリアの棚卸しと転職の軸探し
まずは己を知ること。
自分自身って分かっているようで分かっていないことが多いんですよね。
転職活動においては就業後のアンマッチを無くすという意味でもとっても大事ですよ。
これは別に今すぐ転職しなくてもやっておくべき
世の中に履歴書や職務経歴書の本っていっぱい売ってますが、こういうのっていざ転職するぞ!というときに読むと思いますよね?
ではなく少なくともベースの書類を作って毎年更新をしておくべきです。
なぜなら自分にはどんなスキルがあり、何をやってきたか客観的に見ることができます。
こうすることで自分の市場価値も把握しやすくなり、もしいざ会社を辞めよう!となったときでも圧倒的に動きが早くなります。
[st-kaiwa1]書類作成ってゼロからスタートすると結構時間がかかるんですよね。。[/st-kaiwa1]
書類はエージェントサービスやハローワークで添削してもらおう
履歴書・職務経歴書って教本読みながら作るとわかるのですが、十人十色なわけで全部のパターンは網羅してるわけじゃありません。
書類作成での注意点は
- コンパクト
- メリハリ
- 目線
この3点に気をつけて、ひとまず作ってみて第三者に添削してもらうのがベストです。
履歴書や職務経歴書の本を見て書いても、いざ現場で求められているものと掛け離れている場合が多いものです。
ここはハローワークや転職エージェントに見てもらうと的確なアドバイスをもらえますよ。
[st-kaiwa1]ひつじはワークポートで書類を提出したら、原型を留めないほどに添削されまくりました 笑[/st-kaiwa1]
結構『そんなのも?』というスキルがある
職務経歴書には自分のスキルを存分に書いていくのですが、『え、こんなのも?』というのもあったりします。
普段なにげなく使いこなしているツールが、次に行きたい業界ではとても重宝されるスキルだということがあります。
これはやっている業界や業種にもよりますが、異業種や未経験の業界にいこうと思った際に案外生きてくることがありまよ。
余すことなく書くのであればひとまず書類を作成し、家族に見てもらった後にハローワークや転職エージェントに行くのがいいかも。
ちょっと話はそれるけど、、もし転職関連の本を読むのなら
おそらく転職活動ってスタートそもそもスタートするべきなのか?
それとも社内に留まるべきなのか?どうスタートすべきなのかという葛藤をするかと思います。
その際には1つ気をつけて欲しいのは、著者が転職の経験者であること。
ただのキャリアコンサルティングや自社のPRのために書かれた本は、なんの役にも立たないので本当に時間の無駄です。
そして小手先の話はそんなに書いてないにしても、少なくとも考え方はわかっておくべき。
小手先の話は体験談が書いてあるこういうブログか、エージェントの担当者さんが把握していますよ!
何を軸にして転職活動するのか
いざ本当に転職活動する!!というふうになったときには、あなたは何か働き方に疑問を抱えているはず。
何を軸にしてどんな生き方やはたらき方をしたいのか、忙殺されていたなら立ち止まって考えるチャンスですよね。
もし数社から内定をもらった際に結構迷うので、何を軸に転職をするのか決めておきましょう。
賃金なのか・業務内容なのか、時間なのか、ワークライフバランスはどうか、そもそもベンチャーにいくべきか、大手でまったり働きたいのか。
こればっかりは自身のことでありハローワークも転職エージェントも教えてくれないので、自分で掘り下げるしかありません。
でもわかんねーよ!という人は【POSIWILL CAREER】でキャリア専門の自己分析を手伝ってもらえます。
サービス自体は有料ですが無料相談を受けていて一度自分の転職の軸探しに、ポジウィルキャリア使ってみるといいかも。
媒体やエージェント選びは大事
ではではいざ転職活動始めるとなるとどう進めるか?
転職サイトで探す、Linked Inで探す、転職エージェントやハローワークで紹介してもらう。。。どれなんや(T-T)
ひつじは全部試した結果エージェントを利用するのが最適解だと思いました。
なぜエージェントサービスを利用するのか?
年齢的にも業界的にもチャレンジングな転職だった場合は、とにかく数を応募する必要があるからです。
転職サイトやハローワーク経由で1社ずつ書類を完成させて送って返答を待っていると、膨大な労力と時間がかかり辛かったです。。
前述のとおりですがひつじはすべて全ての媒体を合わせて、150社ぐらい応募し書類通過は5%前後ほどです。
ちなみに転職エージェントを利用すると。。
- 書類の添削
- 給与・条件交渉
- 面接対策
- 入社時期の調整
- 退職のサポート
これだけフォローされてあとは何も考えずに、エージェントのシステム内で『応募ボタン』をポチッと押下するだけです。
ひたすらポチりまくって結果を待つだけで、いちいち志望動機など考えなくて済むのではやい!!
正直この手軽さが書類の突破率を著しく下げており、仕事が仕事を産むブラックボックス化している気もしますが。。
でもこれらほぼすべて無料でやってくれるのって、ありがたく利用し改めてすごいサービスだなぁと思いました。
網羅的にいくのならリクルートエージェント
エージェントサービスって使ってみて思ったのがやはりリクルートエージェントは数的には圧倒的でした。
業界最大手でアプリも使いやすく書類通過の割合が高かったのもリクルートエージェント。
最大手なだけあり担当者に当たり外れがあること、システマチックなのでちょっと人間味に欠ける部分は否めません。
手厚くサポートを受けたい場合は並行して他社のサポートが手厚いところを利用しましょう。
エージェントサービスは並行して他社利用が定石なので、リクルートエージェントと並行して使いましょう!
[st-kaiwa1]毎日湯水の如く湧いてくる求人数は数勝負を挑む上で必須だと思う[/st-kaiwa1]
ITやweb系はワークポート・若いあなたにはマイナビエージェント
そういった意味ではサポートが手厚く、網羅的に行く場合はマイナビエージェント
とワークポートがおすすめ。
対面で面談をした後に書類の添削や面接の手ほどきなどは小まめにしてもらいました。
リクルートは一方的に連絡が来てやりとりが進んでいくのですが、マイナビエージェント
やワークポートは転職者のペースで進んでいく印象。
なるべく担当者が介在するようになっており、進捗の確認や意向を聞かれるので良かったと思います。
また、面接後にどんな点が良くて改善点はどんな部分にあるか、教えてくれたのはよかったと思います。
マイナビエージェントは比較的若い20代がメインかなぁという印象、またワークポートはIT系と未経験職種もお願いしやすかったです。
複数のエージェントを並行利用するべき理由とは
あるときエージェントを使い始めて全然うまくいかないので、別のエージェントで働く友人に相談してみました。
[st-kaiwa1]全然書類も通らないんですけど。。どうしたらいいですか(T-T)[/st-kaiwa1]
[st-kaiwa3]エージェントは絶対に3〜4社を並行で使ったほうがいいよ[/st-kaiwa3]
[st-kaiwa3]エージェントも商売なので転職者の全ての応募を、クライアントには提出しないからね[/st-kaiwa3]
[st-kaiwa3]クライアントのオーダーとあまりにもズレた人を紹介すると怒られるから。。[/st-kaiwa3]
[st-kaiwa3]エージェントごとに色があるし担当者との相性もあるし、数勝負に掛けるにしても複数使うべし[/st-kaiwa3]
ひつじの経験上確かにその方がよかったので、いろんな会社を同時並行して利用することを強くおすすめします。
面接で思ったこと
いまは面接ってほとんどがweb面接なのですが、ラクではあるけど逆にカメラ越しでしか伝えることができない。
これって結構な盲点なのかもしれないです。
ちなみにエージェント経由での面接の合格率は30%程度ですよ。
エージェントサービス内の面接後の感想をよく読もう
どのエージェントも転職者が面接後に質問内容・雰囲気や感想を残してくれています。
これがめっちゃ大事なのでよく目を通しておいた方がよくて、だいたい面接の傾向が見えてくるんですよね。
ベンチャー系のところはフランクに結構掘り下げて話をしてきたり、大手は形式通りの話をしてきたりしますよ。
[st-kaiwa1]あくまでひつじの体験ベースですけどね[/st-kaiwa1]
だいたいこれ通りの質問をされるので、ほとんど想定外な質問は無かったと言えます。
転職活動は段取りと継続が大事
何ごとも段取り8分!SPIと面接の想定質問内容は予め分かっているわけで準備ができる。
最近はほぼ全ての会社はweb面接なので、正直パソコンの画面上のカンペ見ながら面接出来てしまうんですよね。。
というふうになると事前にどこまで準備を進めておくのか、これに尽きるわけです。
また書類は落ちまくっても継続して応募をし続けることで、不思議と1社書類が通過すると流れがやってくる。
気持ちが折れるときがあっても機械的に『書類通過率は一桁台だし』と、割り切ってとにかく応募するのがいいと思う。
だってエージェント経由ならただボタンをポチポチと押すだけだから 笑
面接は書類のプレゼンテーションの場
[st-kaiwa1]面接ってどういう人なのかな?という確認の場です[/st-kaiwa1]
書類選考で概要は分かっているわけで、あとは確認作業のような場なのです。
前述の通り聞かれたことにしっかりと答えるだけなのか、もっと会話を広げていくのかは正直採用担当にもよるところが多い。
コミュニケーション能力の高い人が欲しい場合もあれば、余計な話をしない理路整然とした人が欲しい場合もあり採用担当がどう思うか。
さらに中小零細やベンチャー企業なのか大企業なのかによっても違ってくる部分はある。
ただ自分はどういう人間なのか面接を通してプレゼンできればOK、変にキャラクターを作り込まない方がいいでしょう。
もしそれで採用されたとしても入社後にそれを演じ続けるのは辛いし、また辞めてしまうのはもったいないですよね。
履歴書・経歴書はあなたのプレゼン資料であってそれを手元に、企業に『僕はこういう人です』ってプレゼンする感じで。
とは言え最終的には『ご縁』なところがあったりする 笑 落ちても君が悪いわけではない!
まとめ
転職って一昔前に比べて良いのか悪いのか、めちゃくちゃカジュアルになってきました。
今回の年齢的・業界的もチャレンジングな転職まとめ。。
・質よりも量にかけるべき
・量で勝負するならエージェントを使うべき
・エージェント使うのなら3〜4社は並行利用するべき
・面接やSPIは事前準備でほぼ乗り切れる
・はっきり言って最後は縁があるかないか 笑
短期間で確実に転職を決めるのならエージェント使う方が賢いと思います。
圧倒的な数を味方に戦うのならリクルートエージェント。
20代から30代前半ぐらいまでの転職を手厚くサポートを受けながら進めるのならマイナビエージェント。
未経験でIT関連・web関連が充実、サポート重視をとるのならワークポートがおすすめです。
まずは自分自身のことと転職の軸探しをしたい方は【POSIWILL CAREER】
で無料相談してみるといいかも。
もっと書きたいことたくさんあるけど、ひとまずここまで。
ひつじの転職体験記でした!