私たちが生きる上で欠かせないライフラインである、エアライン。
コロナの時代をどのように耐え凌いで、どのように付き合っていくか。
今後はどうなって欲しいか、またどのように復活してほしいか。
ワタクシなりに考えてみました。
そもそも将来性が無いビジネスなのかよく考えるべき

コロナ期間中に残念だったことのひとつが、ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイが保有している全ての航空会社の株式を売却したということ。
デルタ航空株の11%、アメリカン航空株とサウスウエスト航空株のそれぞれ10%とユナイテッド航空株の9%を保有していたがこれを全て売却したとか。
今後の需要が見通せないということと、巨額の負債を返済する中で株主の利益にも大きなダメージがあるということ。
これは実際に日本の航空産業にとっても同じことは言えるのです。JALは5000億円、ANAは9500億円という巨額の借入をすることがほぼ決まっています。
供給も国内線がようやく平時の4割ほどまで回復。ただ国際線は引き続きほぼ飛んでいないようで。。
座席の供給体制も、蜜を避けるため真ん中のシートを開けて予約を取ったりと以前の水準に戻るかどうかは正直分からない。
仕舞にはいつものJAL ANA合併か!?みたいな論争が必ず巻き起こるのである。どこぞの評論家が人口1億人に1社が妥当などという論争があったり。。
みんなそんなにヒマではないということを考えるべき

どこまで新幹線が発達しても優雅なクルーズ旅行以外は所詮海外には航空機に乗らないと移動が出来ないということ。
観光もそんなにみんな老後のように時間が溢れているわけでは無いし、限られた時間で楽しむのが普通なはず。
これはビジネスに於いても同様のことが言えていて、時は金なりで限られた時間の中でモノやヒトを運ぶべきなのです。
そんな苦境のこのコロナ騒動の最中に盛り上げっていたのが貨物便なのです!
旅客機の大幅な減便の影響で床下の貨物エリアが使えず貨物需要が高騰して単価が3倍以上に上がっていたとか。。
旅客が停止しているこの最中もマスクやガウンなどの医療物資等の動きはむしろ引き合いがとても多くてスペースの奪い合いなるような高需要。
物流を止めてはならないということを考えるべき

しかもこの期間中にLCCのZIP AIRの記念すべき初便/成田-バンコク線が人は乗せずに貨物のみで運航されたわけです。
ZIPは引き続きソウル線も貨物のみで飛ぶ予定です。そんなに利益は出ないにしても
赤字にはならないということで飛んだわけですが、多難な船出ですね。
無事に旅客を乗せて飛ぶ日が来たら是非とも乗ってバンコク・ソウルへ行きたいと思います!
まず実生活ではAmazonが家に届かなくなるし、スーパーの買い物で食材が店頭に並ばなくなる。当然なものが、当然にある世の中に感謝ですね。健康も失ってはじめて大事さが身に染みるものです。
コロナを経て、移動に規制がかかることは確かにあるのですがあくまで何十年に一度の出来事。
あ、GoToキャンペーンは移動費用だけだと対象外なので、
パッケージ商品で飛行機プランでいきましょうね!